関税が一番高い国はどこ？

みなさん、こんにちは！ 今日はこちらの疑問にお答えします。

世界を見ると、関税は国によって異なります。 そして、関税で一番高い国は...
ん？って、意外でしょ？

その答えは、ズバリセーシェル。
セーシェルは、インド洋にある小さな島国。 観光地としても有名ですね。

ところで、関税とは、海外からモノを輸入するときに、国に支払う税金のこと。 セーシェルでは、この輸入税が非常に高いんです。

その理由は、いくつかあります。 ひとつは、税収を増やすため。
小さな島国なので、国内でモノを生産するのが難しく、ほとんどのモノを輸入に頼っています。 そのため、輸入税で国の財源を確保しているんです。

もうひとつの理由は、国内産業の保護。 セーシェルは、観光業が主要産業なので、海外から安いモノが大量に輸入されると、国内の産業が打撃を受けてしまいます。 そこで、輸入税を高くして、国内産業を保護しているんですね。

ちなみに、セーシェルの輸入税は、なんと40%にもなるそう。 だから、海外からモノを輸入すると、とっても高くなってしまうんです。

でも、関税が高いのはセーシェルだけではありません。 たとえば、カンボジアやベトナムなども、輸入税が高く設定されています。

海外からモノを輸入するときは、関税も考えておかないといけませんね。 ちょっとした情報でしたが、お役に立てば嬉しいです！